投資

投資の3大原則 その3

2020年7月10日

今回は、ドル・コスト平均法のお話です。

投資のタイミングを1回だけにしてしまうと、購入した後に価格が下落した場合、いわゆる高値つかみ(※)になってしまうリスクがあります。

※高値つかみ:高値で買った銘柄がその後値下がりすること。

そういったリスクを避けるために、投資時期を分散することが有効です。

その中でも、ドル・コスト平均法は、ある特定の金融商品に対して、定期的に「一定金額」ずつ購入する投資手法です。

価格が高いときには購入する量が少なくなりますが、価格が安いときには購入する量が多くなります。

定期的に一定量(1株単位というように)を購入する定量投資とは異なり、平均購入価格を安く抑えることができます。

また、ドル・コスト平均法は、一度にまとまった金額を投資せず、複数回に分けて投資するので、小額からはじめることができます。

給与などから自分で決めた一定額を投資にまわすという、計画的な投資が可能です。

さらに、決まった時期に決まった額を投資するので、一喜一憂せず投資が続けられるというメリットもあります。

例えば、株価のデイトレードのように、値動きを予測しながら投資していると、その値動きが気になって気になって夜も眠れなくなってしまいます。

その点、ドル・コスト平均法は、「毎月1回、1万円の投資をする」というに、決まったタイミングに決まった金額を投資するので、精神的にも安定した気持ちで投資ができます。

投資で勝てるかどうか、それはすべてマインドにかかっています。

一喜一憂しない精神状態で投資することが一番重要なので、そういった意味でもドル・コスト平均法はオススメですね😊

 

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