複利は人類による最大の発明だ。
知っている人は複利で稼ぎ、
知らない人は利息を払う。
これはあの天才物理学者アルバート・アインシュタインの言葉です。
この大天才が言うのですがら、「複利」のパワーを利用しない手はありません。
利息の計算方法は2つあります。
「単利」と「複利」です。
単利は、元本に利息を組み入れず、元本に対してのみ利息がつきます。
ですので、元本は預けた時の金額から増えることはありません。
一方、複利は、利息を元本に組み入れ、それに対して利息がつきます。
要するに、利息が出るたびに元本が増えていくということにです。
簡単に説明しましょう。
例えば、元本100万円があり、利息が年5%だとしましょう。
単利の場合、1年後は、100万円の元本と利息5万円、合計105万円です。
複利の場合も1年後は、100万円の元本と利息5万円なので、合計105万円となります。
ここまではどっちも同じですね。
では2年後はどうなるか?
単利の場合、100万円+1年目の5万円+2年目の5万円=110万円
複利の場合、1年目の利息5万円が組み込まれて元本に105万円になり、そこに5%の利息がつきますので、1,102,500円になります。
単利の場合と比較して、2,500円多いですね。
たった2,500円と思うなかれ、
これが10年経つと、
単利の場合は、1,500,000円。
複利の場合は、1,628,895円。
その差128,895円です。
たかが13万弱と思うかもしれませんが、
長期であればあるほど、この差は開いていきます。
どうせ投資するなら、絶対的に複利の方がいいですよね?
もちろん、分散投資の原則に則って、単利で短期に利益が出るものと、複利で長期に利益が出るものをバランスよく投資するのもありですね😊