今回は、投資の根本的な部分、本質について考えてみましょう。
投資の本質を知らずに投資の世界に足を踏み入れ、散々な目にあってしまう人が大勢います。
それは、投資に対する考え方が中途半端なまま、甘い言葉に乗っかってしまうのが大きな要因のひとつです。
誰もがお金持ちになりたい、という欲を持っています。
そこにつけ込んでくるんですね^_^;
ここで、投資の本質とは何か、私の考えをお伝えします。
投資とは、将来的に何かを生み出すものでなければなりません。
「お金」を増やすことが投資の本質ではないのです。
なぜなら、お金(通貨)自体には価値がないからです。
あなたが持っている1万円札が10年後も1万円の価値があるとは限りません。
というより、ほとんど価値がなくなっている可能性の方が高いのです。
例えば、仮想通貨のような、全世界で使える通貨が普及したら、日本銀行が発行した紙幣は誰も使わなくなります。
単なる紙切れです。
それを今のうちにどれだけたくさん蓄えたとしても、まったく意味がないのです。
ですので、投資の本質である、将来的に何かを生み出すものにフォーカスを当てる必要があります。
要するにお金というものは、将来何かを生み出すための手段、道具でしかないのです。
その何かとは、、、
ビジネスを大きくしたい、
自分のお店を持ちたい、
海外で生活したい、
など、、、
自分の目標、夢によって生み出したい「何か」は異なります。
人それぞれの人生設計、夢に関係している部分なので、答えは十人十色です。
現金を蓄えることが目的なのではなく、将来に何かを生み出すために現金が必要だというだけなのです。
自分は将来何をしたいのか、何を実現させるためにお金がどれだけ必要なのか。
ここをよく考えてみるいいででしょう😊