投資をするにあたって、重要な原則がいくつかあります。
ネットで調べてみてもらえばわかりますが、何を重要と捉えるかは人それぞれです。
そこで、私が考える3大原則をお伝えしましょう。
1、余剰資金
2、分散
3、中長期
です。
私の周りに投資について教えて欲しいという人がよく相談しにきます。
ですが、ほとんどに人に私は「投資はやめなさい」と伝えて話は終わってしまいます。
それはなぜか。
「投資で儲けて人生大逆転したいんです」という人ばかりだからです。
投資の最大の原則は、
「自己資金、かつ余剰資金でやる」
だと私は考えています。
100%勝てるという投資は存在しません。
ですので、失ってもいいお金でやらなければなりません。
ましてや借金してまで投資に突っ込むなんてもってのほかです。
そこで負けたら、大逆転どころか大転落、地獄行きです。
そうならないためにも、必ず余剰資金でやるべきなんです。
ちなみに、一般的に余剰資金というのは、貯蓄額から非常時に必要となる資金を引いて、余ったお金のことをいいます。
非常時というのは、病気や何かで働けなくなり、収入が激減する、もしくは無くなるといった状態のことです。
まさに先般の緊急事態宣言の時などはこれに当たると言え流でしょう。
その非常時に必要となる資金の目安というのは、おおよそ生活費の6ヶ月分と言われています。
例えば、1ヶ月の生活費(家賃や水道光熱費、食費など、必要最小限の費用)が20万円だとしたら、20万×6ヶ月=180万円が必要です。
貯金が200万あるとしたら、200万ー180万=20万円 なので、余剰資金は20万円ということになります。
では、その20万円をどのように投資に回すか、ということになりますが、そこで大切なのが2、分散 です。
分散については次回お伝えします😊