ビジネスの世界では、「絶対に謝ってはいけない」ということをいう人がいます。
あなたももしかしたら聞いたことがあるかもしれませんし、実際に私もサラリーマン時代にそう言われ続けてきました。
でも、本当にそうなのでしょうか?
これは私の持論なので賛否両論あると思いますが、あえて投稿することにしました。
何か感じましたら、ぜひコメントをお願いします。
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もちろん、ビジネスにおいて、絶対にひいてはいけない瞬間というものはあります。
こちらのペースでことを運ぶためにも、弱腰な姿勢でいては相手の言いなりになってしまいますからね。
強気な姿勢でいるということはとても大切なことです。
でも、これと「謝らない」というのは別の話です。
もし自分がミスをしたとしても、強気な姿勢を維持するために謝らないのなら本末転倒です。
謝らない人というのは、
・自分のミスを棚に上げる
・誰かのせいにする
・言い訳をする
・自分は悪くないと主張する
・論点をすり替える
など、こういったことをしてきます。
でもどうですか?
とても印象悪いですよね?
強気な姿勢を保つどころか、信頼を失ってしまいます。
そんな人とビジネスできますか?
謝らない人が心の中で何を考えているかというと、「責任を追いたくない」ということです。
要するに「保身」です。
潔くミスを認めて、その上で仕切り直せばいいんですよ。
その気持ち、誠意が伝われば、相手といい関係を築くことができるはずです。
それでもダメなら、その相手とはそこまでの関係なんです。
・謝らない人は自分を正当化するために言い訳をする。
・謝れる人は自分の非を素直に認める。
あなたならどっちの人間を信用しますか?
私は断然後者です。
結論、素直に謝れない人とは一緒にビジネスをしてはいけない。
補足:
これって、投資にも通じています。
自分のミスを認めないということは、誰かのせいにするわけですから、自分で責任を負わないということです。
投資で損失が出た時、その原因はなんだったのかを追求することは重要ですが、勧めてきたあの人が悪い、というように誰かのせいにするのは筋違いです。
前にもお伝えしたとおり、投資はすべて「自己責任」です。
これは私の感覚ですが、「謝らない人」は「自己責任」の意識が希薄な人に多いような気がします😊💦