前回、銀行に散々な目にあったという話にちょっとだけ触れました。
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銀行預金
投資っていうと、株や債券、FXや不動産をまず思い浮かべますよね? でも、実はあなたは既に長い間投資しているんです。 それは、銀行預金です。 「そんなこと言ったって、全然増えないから投資じ ...
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今回はその話をしましょう。
私が2014年に作った法人で、あるネット銀行の法人口座を作りました。
2016年、会社の業績が思うように伸びず事業を縮小しました。
それ以降、そのネット銀行口座の資金はほとんど動かず、半ば放置状態でした。
それから4年経った2019年、ある経営者と提携して事業を立ち上げた際に、ほぼ使っていなかった私のそのネット銀行の口座を使うことになりました。
事業は順調に伸び、新規で取引することになった日本国内にある中国人が経営する会社に、仕入れにかかった費用を振り込みました。
その時は800万円ほどを振り込んだのですが、その翌日、口座は凍結されてしまいました。
別に怪しい商売をしているわけでもないのに、なんの前触れもなく口座が凍結されたのです。
凍結の理由は3つ。
1、数年間、ほぼ資金が動いていなかった
2、ここ数週間で3,000万円ほどの大きな金額を売り上げた
3、中国人の企業に800万円振り込んだ
この3点に対して執拗に質問されました。
おそらくマネーロンダリングを疑っていたのでしょう。
お互いの会社の謄本、中国人の会社からの請求書、取引の内容や、事業内容が確認できる資料などを提出しないと口座の凍結は解除できない、とのこと。
銀行の担当者と何度も電話で話しましたが、まるで犯罪者のような扱いでした。
そもそも私の会社が売り上げた資金を、なんの権利があって勝手に凍結することができるのか。
銀行側の勝手な憶測で資金を凍結し、その結果、取引先にも多大な影響を与えたわけです。
担当者に抗議しても、マニュアルどおりのお決まりの答えしか返ってこないし、本当に本当に話になりませんでした。
銀行側が要求する資料を全部提出し、それをもって調査します、ということで3,000万円ほどあった口座の資金は出金できず。
1ヶ月近く待たされた結果、凍結は解除されるどころか、口座解約という最悪の結果になりました。
しかも、1ヶ月も資金が動かせず、取引先に多大な迷惑をかけたことに対しても、何の謝罪もありませんでした。
口座にあった資金は、最終的に代表者である私個人の別の銀行口座に出金され、そこから動かすことができるようになりましたが、その際も手数料はちゃっかり取られるし、本当に散々でした。
私はそれ以来、その銀行のグループが発行しているクレジットカードやその他諸々のサービスはすべて解約し、今後一切使わないことを誓いました。
本当に信用ならない、最悪な企業グループです。
あまりこういう愚痴を言うのは好きではありませんが、前回の投稿を書いているうちに思い出してしまったので、気持ちの断捨離をする意味でもあえて投稿しました。
今回は私の独り言だと思って聞き流してください😊💦