今回は、「チーム理論」についてお伝えします。
これは私が勝手に「チーム理論」と名付けているだけで、一般的な理論ではありませんので使い方にはご注意ください笑
私は人間にはふたつのタイプがあると思っています。
A、自分ひとりでも力を発揮できるタイプ。
B、仲間がいて力が発揮できるタイプ。
どっちが良い悪いではありません。
あくまでもこういうタイプに分けられる、と今までの私の経験の中でそう感じています。
私は完全にBのタイプです。
子供の頃から、チームスポーツをやっていたからなのかもしれませんが、個人競技が苦手です。
基本的にサボり屋さんなので、ひとりだと「別にできなくてもいっか〜」という思考になって何もやらなくなっちゃうんです💦
なので、仕事面でも仲間がいないと力が発揮できません。
コピーライターという仕事は孤独な仕事なので、ひとりでもできますが、クライアントさんと二人三脚の関係を作っておかないと良い結果を出すことができません。
そこで重要になってくるのが「チーム理論」です。
チーム理論のポイントは3つ。
1、目標を共有する
2、役割を明確にする
3、欠点を補い合う
これ、スポーツの世界で考えるととてもわかりやすいです。
野球で例えてみましょう。
1の目標を「優勝する」としましょう。
目標を決めることで、練習メニューが決まります。
いつも一回戦負けのチームと優勝するチームの練習メニューは、当然ですがまったく違うものになります。
目標が決まるから練習方法も決まる。
そして選手たちもなぜこの練習が必要なのか、理解ができるようになります。
次に、2の役割を明確にするですが、野球にはポジションがあります。
そして、レギュラーの後ろに控えている二番手、三番手の選手がいます。
チームが一丸となって優勝するためには、たとえ補欠であっても練習に参加し、声を出し、ムードメーカーになる選手もいます。
誰一人として欠けてはいけない、そういうチームが勝ち残るのです。
そして、3の欠点を補い合う。
私はこれを一番重要視しています。
2の役割分担にも通じますが、人ぞれぞれ得意なこと、不得意なことが違います。
だからポジションが決められているわけです。
また、その日によって選手の調子も変わってきます。
昨日は絶好調だったけど、今日は調子悪い、ということは多々あります。
そういう時こそ、チームの力が発揮されます。
「あいつの分まで俺がやってやる」
「昨日助けてもらったから、今日は俺が!」
というように、一人の時では出せない力が、仲間がいることによって引き出され、従来のパフォーマンス以上の結果を出すことが可能になるのです。
スポーツの世界で例えましたが、これは会社や家族、友人や恋人の関係でも同じことがいえます。
人間は一人では生きていけません。
必ず誰かと支え合いながら生きていかなければならないのです。
この「チーム理論」の考え方を持っていれば、仕事でもプライベートでもベストのパフォーマンスが発揮できるようになるでしょう😊